MA MAISON

仏語“私家”。

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今月のコラム(2020年7月)

こんにちは。マ・メゾンです。
食卓では彩りよく並んだ野菜たちが暑さと闘う元気をくれる毎日。
なかでも同種の野菜より味や香りが濃厚で、栄養価も高い「伝統野菜」をご存じですか?

地野菜とも呼ばれる伝統野菜は、日本各地で古くから栽培されてきた野菜の在来品種です。それぞれの風土に合った品種はどれも個性的。
それだけに条件がそろわないとうまく育たなかったり、また多くは害虫に弱い、姿形もバラバラなど、大量生産には向かず、消費者の手に渡るまでのコストがかかるため、1970年代以降は地元以外ではほとんどお目にかかれなくなりました。

潮目が変わってきたのは2000年前後でしょうか。
農家が自分たちで食べるために細々と栽培してきた品種を、地域おこしの素材にと特産品として売り出したり、地産地消やスローフードといった動きが高まるにつれ周辺の都市部でも需要が増えてきたりと、伝統野菜の認知度が上がっていきました。

国内でいち早く伝統野菜にお墨付きを与えたのが京都です。
ガイドブックを開けばグルメ案内のページに必ず「京野菜」の文字を見つけることができるでしょう。この京野菜すなわち「京の伝統野菜」が京都府によって定義されたのが1958年。
加えて「京のブランド産品」認定が始まったのが1988年。
その後京の伝統野菜との重複を含みながら徐々に品種が追加され、現在ではこの2つを合わせると約50品目ほどの野菜がおいしい京都をアピールしています。

当家の発祥の地、愛知県にも35品種の伝統野菜が認定されています。
抜きんでて有名なのは、守口漬で有名な守口大根でしょう。
その名の通り大阪の守口市発祥ですが、現在では愛知県扶桑町と岐阜県の一部でしか作られていません。
ほかにも地名のついたものを挙げていくと、碧南鮮紅五寸にんじん、八事五寸にんじん 大高菜 渥美白花絹莢えんどう 渥美アールスメロンetc。
最後の一つは長く愛されてきた人気品種ですが、他ははて、どんな味がするのやら。

まだまだ希少な存在の伝統野菜。さて手に入れるには…
まず地区の直売所。個人でやっているところは無人販売が多く、お値段も格安。
また複数の農家が共同で出荷する有人の販売所なら種類も豊富です。
これらは偶然見つけるチャンスに恵まれないといけませんが、道の駅や独立系のスーパーなら確実にいいモノに出会えるはず。
お値段は大手スーパーに並ぶ品種より割高ではありますが、それだけの価値があること間違いなし。
でも料理が苦手、手間をかけて料理する時間がない、そんな方は、ぜひ当家にお越しください。
いかなる品種でも、どこよりもおいしく栄養たっぷりでご提供いたしますよ。

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