MA MAISONは
仏語で“私の家”。
私の家に招かれたような気持ちで
ゆったりとお過ごしください
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秋の夜長を楽しむ9月になりました。月が綺麗な季節になりました。さて、まんまるいお菓子「最中」の語源は実はちゃんと月に由来があることをご存知でしたか?
水の面に 照る月なみを数ふれば 今宵ぞ秋の最中なりける
この歌は源順(みなもとのしたごう)が、宮中の宴に出た丸い餅菓子を見て詠んだもの。その後、江戸吉原でとある煎餅屋が「最中の月」でお菓子を売りはじめ、後にそこにあんこが挟まれ、今の最中饅頭に定着したようです。
皆さまのお住まいのお月見団子はどんなものがお供えされますか?月に見立てたお団子に夜空や雲を見立てたあんをのせます。里芋に似せたしずく型のお団子もあります。特に名古屋では三食のしずく型。里芋に似せた茶色、川を向いた白、子どもが喜ぶピンク色。沖縄には「フチャギ」と呼ばれるものもあります。
ところで、静岡の名物「へそもち」はご存知ですか?
富士川よりも西に伝わるへそもち。上新粉を丸く固めたもので、その年の新米で作っていたそうです。丸くて、真ん中をへこませたお団子。これを十五夜と十三夜に備えるのですが、数は12個、うるう年は13個と決まっているそうです。お店によっては、へこませたところに、でべそみたいにぽちょんとついているものもあります。
お月様はでてきませんが、このへそもちの昔話があります。
『へそもち』渡辺茂男さく 赤羽末吉え 福音館書店
今年の十五夜 仲秋の名月は9月25日、そして十三夜は10月23日。
稲穂やとんぼが飛び交う秋光を楽しみ、夜は月夜を愛でてみてはいかがでしょうか。
そしてどうぞお腹も満たしにいらしてください。当家一同お待ち申し上げております。
当家主
